イギリス交通ガイド:バス、電車、ユーロスター、タクシーと節約術
- Yuna Kanai
- 2025年8月21日
- 読了時間: 6分
更新日:2025年9月1日

バス
イギリスでは電車や地下鉄など様々な公共交通がありますが、最も安く移動できるのはバスです(1)。Google マップでルート検索が可能です。
ロンドンではバスが途中でルート変更・運行打ち切りされることがあります。これは渋滞や工事、ドライバーの勤務時間調整などが理由です。電光掲示板やGoogleマップで最新情報を確認することが重要です。
乗車時は手を水平に挙げてバスを止める必要があります。中心地ではバスの乗り降り時にスリに狙われることもあるようです。充分注意しましょう。
運賃は乗車時に支払います。single ticketとround ticketがあり、1日3回以上乗る場合はround ticketの方がお得なこともあります。
乗車後はGoogle mapと社内の電光掲示板で現在地を確認しながら、降りたいバス停の前でビープを鳴らします。
ベビーカーや車いすは畳まずに乗車可能です。混雑時は乗車を断られることもあります。バスの前方の床に、車いすマークとベビーカーマークが書いてあり優先的に使えます。入口の段差は少ないことが多いですが、乗り降りの際の道路との境目には注意が必要です。
Oysterカード
ロンドンの公共交通機関で使えるICカードです(2, 3)。地下鉄、バス、DLR(ドックランズ・ライト・レイルウェイ)、トラム、オーバーグラウンド、ナショナルレールの一部区間で利用可能です。
通常のチケットよりも運賃が大幅に割引されます。学生向けの「Student Oysterカード」では定期券が最大30%割引になります。
Pay As You Go方式で、使った分だけチャージから引かれます。
長距離バス(Coach)
事前予約が基本です。FlixBus、National Express、megabus、Oxford Tube、Windsor Expressなどが運行しています(4–8)。
USBポート付き座席が多く、スマートフォンの充電も可能です。
ヨーロッパ各地への移動も可能ですが、時間はかかります。
鉄道(National Rail・地下鉄など)
複数の鉄道システムがあり、Google MapsやNational Rail公式アプリでルート確認が可能です。
基本的に早めに予約すると運賃が安くなる傾向があります。通勤時間帯(ピークタイム)は運賃が高くなります:平日 6:30–9:30 / 16:00–19:00。
支払い方法:コンタクトレスカード、Apple Pay、オイスターカード(ロンドン限定)。
2024年の統計によると、イギリス全体で約4.2%の列車がキャンセルされたと報告されています(9)。体感では20%程度が遅延していると感じる人も多いようです。特に夜間や週末はキャンセル率が高くなる傾向があります。
Railcardを利用すると運賃が大幅に割引されることがあります。特にNetwork Railcardはロンドンおよび南東イングランドでのレジャー移動におすすめで、16歳以上なら誰でも購入可能。年間£35で、オフピークの運賃が最大1/3割引になります。同行する大人最大3名も同様の割引が受けられ、5〜15歳の子どもは最大60%オフになるため、家族旅行にも便利です(16)。
ユーロスター
出発駅(ロンドン):St Pancras International
主な目的地:パリ(Gare du Nord)、ブリュッセル(Bruxelles-Midi)、アムステルダム(Centraal)、ロッテルダム(Rotterdam Centraal)、リール(Lille Europe)など
事前予約は必須です。早期購入ほど割安になる傾向あります。
イギリスはEU非加盟かつシェンゲン協定未加盟のため、ユーロスター乗車時にはパスポートチェックと出入国審査が必要です。
タクシー・Uber
ロンドン名物ブラックキャブは、街中で手を挙げて乗車できる流しのタクシーです。カード決済にも対応しています。ブラックキャブは正式には「ロンドンタクシー」と呼ばれ、運転手はThe Knowledgeと呼ばれる難関試験に合格しており、ロンドン市内の地理を把握しています(10)。
ブラックキャブ以外にもミニキャブと呼ばれる予約制のタクシーがあります。
UberやBoltなどの配車アプリも普及しています。
Uberはイギリス全土で急速にサービスを拡大中です。イングランドではロンドン、マンチェスター、リヴァプール、バーミンガム、オックスフォードなど20都市以上がカバーされています(11)。スコットランドではエディンバラなど4都市以上、ウェールズではカーディフなど2都市以上、北アイルランドではベルファストで利用可能です(12)。
マイクロモビリティ(電動キックボードや電動自転車など)
VoiやLimeが展開しています。英国運転免許証とアプリ登録が必要です(13)。
車道または自転車レーンのみ走行可です。各自治体が独自の試験運用(trial)や追加ルールを設けています。
交通ルールについては別の記事をご参照ください:イギリス運転ガイド:国際免許・保険・MOT・課金制度・駐車ルール
レンタカー・カーシェア
英国運転免許証または国際運転免許証の提示が必要です。
主要レンタカー会社:Car Hire & Van Hire - Europe & Worldwide – Hertz Car Rental、 Car Rentals from Avis, Book Online Now & Save | Avis Car Rental | Avis Rent a Car
ロンドン中心部では「コンジェスチョンチャージ(渋滞税)」がかかるため、郊外での借り出しがおすすめです。
Zipcarはイギリスの都市部(特にロンドン)で広く展開されているカーシェアサービスです。Zipcar - Car Sharing | Hourly Car Rental | UK
詳細は別の記事をご参照ください:イギリス運転ガイド:国際免許・保険・MOT・課金制度・駐車ルール
国際フェリー
車両持ち込みも可能なカーフェリーはマイカー旅行で利用する人もいます。
主要なルートには、ドーバー〜カレー/ダンケルク(フランス)、ポーツマス〜サンタンデール(スペイン)、ニューカッスル〜アムステルダム(オランダ)、ホリーヘッド〜ダブリン(アイルランド)などがあり、所要時間は1.5時間〜24時間と航路によって異なります。
主なフェリー会社:Book ferry tickets from the UK | Passenger Ferries | DFDS、Ferry to Europe | Plan your 2025 Holiday | P&O Ferries、Ferry Travel To Ireland | Book Now | Irish Ferries
飛行機
イギリスには135の空港があり、商業便は40-50空港で運行しています(14)。
行先が多い順に、London Heathrow, Manchester Airport, London Gatwick Airport, Birmingham Airportと続きます(15)。
London近郊で利用する空港では、Heathrow, Gatwick, Lutonが主要な空港となります。British Air利用の場合はHeathrowが一般的です。
Reference



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